2C30

こんにちは。2チャレンジクラス担当の柏村です。

 

今回から英検3級の2次対策を授業後に行いました。

 

川ヨビで受験した生徒の合否は分かっていましたが、一般会場や学校で受けた生徒の合否状況は今回初めて知りました。

 

なんと、川ヨビ外で受けた生徒は全員合格!

5月の授業の大半を対策に当てた甲斐があったかと。全体の合格率は94%でした。

 

2次対策ですが、どんなことをいえばどのくらいの点がもらえるのかを中心に話をしました。案外楽かな、という印象を持ってくれたのではないでしょうか。

 

次回も引き続き対策を行ないますが、残念ながら宿題をやっていない場合は参加できません。

 

そのことは宿題の連絡プリントに書いてあったんですけども。

 

前回もそうでしたが、宿題の連絡プリントを「読んでいない」「読めていない」生徒がちらほら見られます。

 

たとえば、前回までお知らせには英文暗記の自己試験の回数は「3回」と明記していませんでしたが、読めば「3回」やるんだということが分かります。

 

明確に書いてないから分からないというのでは、大学入試は厳しいです。

 

というのも、センター試験のあとに始まる大学入試共通テストは、知識やパターンで解ける問題の割合が減り、その場で複数の情報を読み取って、書いていないことを類推する力が要求されるからです。

 

たとえば、日本史は今のセンター試験は9割近くが知識で解けますが、共通テストだと5割です。残りはいくら知識があっても読解力がないと解けません。

 

この傾向は英数国も同様で、未知の問題、初見の問題をさまざまな情報をもとに考えていかないといけません。

 

魚一匹どんと目の前に置かれて、「焼いてください。焼き方も教えます」というのがこれまでの試験。「おいしく料理してください。ヒントはあげるけど」というのがこれからの試験なのです。

 

日ごろから、自分は何をしないといけないか、自分で考えながら行動するようなことがないとダメですね。

 

さて、授業は現在完了の3週目でした。「完了・結果」「経験」「継続」とすべて扱いましたので、授業後半では現在完了の問題演習も行いました。

 

次回からは別の文法項目に突入します。