こんにちは、中3チャレンジクラス担当の井桁です。
1.ユニットテストの返却と解説
大問1と2が関係代名詞と関係副詞の文法問題、大問3がサクセストレーニングからの問題です。
大問1と2で13問ありましたが、高得点の生徒の中には誤答が1つだけという生徒もいました。関係代名詞と関係副詞を上手に使い分けていることがわかります。
関係代名詞と関係副詞、ともに「形容詞節」を導くという点では役割は同じですが、それでも「代名詞」と「副詞」の違いは歴然です。この両者を使い分けてこその運用になりますので、かなりの時間をかけて解説を加えました。
2.総復習テキスト(関係代名詞)
継続して進めている「総復習テキスト」から関係代名詞(2)(3)の答え合わせを進めました。(2)が比較的簡単であったため、Book3に入ってから学んだ項目を多く含む(3)に時間を割いています。
焦点を当てたのは、「関係代名詞whatとは?」です。
「先行詞(=名詞)を含む関係代名詞であること」が一番大事な答えであり、それゆえ
「whatで始まる節丸ごとが名詞節になり、文の主語・補語・目的語になる」ことを指摘できることが
理解と定着の目安となります。
3.ユニットテスト
前回同様、関係副詞、関係代名詞総合、サクセストレーニングの3題構成です。
ただし、授業でwhatを扱ったので、問題にもwhatを入れています。
★今回も前回同様、英検2級のライティングの練習をしてきた生徒には、簡単ではありますが、残ってもらって個別にアドバイスにあたりました。
★次々回からの4回にわたり、授業後に英検2級の2次試験対策を行います。
★次回は定例テストです。当初は「関係詞総合」を予定していましたが、総復習テキストの問題と答え合わせが残っていること、ここ数回のユニットテストで毎回関係詞を出題していること、の二点に鑑み、関係詞中心のテストではなく、「実力テスト」を用いることにしました。
中高一貫校生の実力をはかるものとして、できるだけ近年のもので長文問題を多く含むものを選定します。
また、文法項目は、中2までの単元+現在完了・受動態となり、チャレンジクラスで既に学んだもの、さらに言えば、総復習テキスト第1分冊~第3分冊で復習も終えた文法ばかりになります。ここ数か月の学習単元の定着度を確かめることができるテストになります。
コメント